満足計画(カメラ・ガジェット)

近畿・関東でのNikon Z7撮影記。

神奈川・真鶴岬で星空と三ツ石撮影

コロナウィルス感染者数も増加を続けているため、人が少ない場所を探して神奈川・真鶴半島へ。日頃から星空撮影となると箱根や西伊豆へ行きがちだったため、近場の撮影スポットを探していたところ、失礼ながらも普段通り過ぎていた真鶴半島に目が留まりました。

横浜方面から西へ下り、湘南バイパス・早川ICを降りては国道135線をひたすら真っ直ぐ走り、真鶴道路(有料道路)の料金所手前を左に逸れ一般道へ。初めての道だったため久々にワクワク。そこから少し走れば右手にJR線の真鶴駅。駅前交差点を左折すると真鶴港が左手に出てきます。その先は道幅が狭いため対向車に要注意。

駐車場へ近くなるにつれ、歴史を感じる大きな樹が生い茂り、パワースポット的な気分にもなれました。駐車場は【お林駐車場】へ。もう少し先にある【ケープ真鶴 駐車場】は施設専用なので避けた方がいいようです。

 

お林駐車場からケープ真鶴の東側を歩いていくと【与謝野晶子 歌碑】があります。

そこから【カフェ真鶴見晴らし台】へ向かって急な階段を道なりに降りていくと【真鶴岬】に到着です。この階段ですが、かなり急なので注意が必要です。転んだら大怪我間違いなし。

 

到着したころには24時を過ぎていたため、撮影している人は誰もいませんでしたが、擦れ違ったのは、お林駐車場から西側へ降りて行った若者集団と、カフェ真鶴見晴らし台から上がってきたカップルだけでした。

f:id:kasvu:20201223233154j:plain

気が付けば Canon 純正 18-135USMを付けていたので18mmで撮影。これは湯河原方面(西側)。オリオン座が綺麗でした。

f:id:kasvu:20201223233325j:plain

こちらは東側。見辛いですが北斗七星が写っています。

f:id:kasvu:20201223233408j:plain

先程下ってきた真鶴岬。高低差半端ないです。

f:id:kasvu:20201223233453j:plain

お目当ての三ツ石。潮が引いていたので先端まで陸続きになっており、ライトが何度か見えたため、先端まで行っている人がいたようです。

この日は朝陽をバックに三ツ石を撮ろうと外気温1℃の中、車中泊を考えていたのですが、悲しいことに浅瀬の苔に足を滑らせました。そのため片足が濡れた状態で撮影していたため、気持ちが冷めてしまい当日中に帰宅することに。また機会を作って朝陽をバックにトライしたいと思います。

それでも丁度少し雲が出てきたことで味気ない星空と三ツ石だけの写真よりかは雰囲気が出たと思います。因みに今回RAW現像はせずに撮って出しです。18mm・13秒で撮ったものの、思いのほか星が映らなかったため、若干おふざけでISO12,800から最大の16,000で撮影したこともあり、明るくするとノイズが酷いのなんのって、、、今はステップアップに【Nikon Z6Ⅱ】を考えているので、値段が落ち着くまで我慢。手頃な値段に落ち着いた【Canon EOS R】を買ってもいいのですが、陸地が黒潰れせずに空が綺麗に写るNikonへ心変わりしてしまっています。

f:id:kasvu:20201223235548j:plain

最後にケープ真鶴 駐車場の杉の樹の間から、北斗七星が見えたので一枚撮って帰りました。

因みに帰り道の三ツ石から与謝野晶子の歌碑まで上り階段が、ものすご~く辛かったです。下りの時から予想できていましたが、子供・子供連れ・女子には辛く長い階段です。途中で一度か二度は休憩することをお勧めします。なんだかんだ星空撮影には苦労が付き物ですが、都心から近くてそれなりに星空が撮れるので、真鶴半島お勧めです。(箱根の山は寒いし雲も多いし)