本日より三回目の緊急事態宣言。
朝から家事・掃除をするものの、想定通りに時間を持て余してしまい、体も動かすこともほとんどないため、感染対策をしつつも近所の淀川を散歩してみることに。
単身赴任で大阪へ来てそろそろ一か月。
土曜日は連日雨模様だったため、東京勤務時代の引継ぎ書作成のために休日出社をしていましたが、ようやく目処が立ちました。
関東への片道切符獲得すべく、転職活動をすればいいものの、やっと落ち着いて週末を迎えられたということもあり、軽い運動も交えて淀川土手へ。
土手でくつろぐ老若男女。10代から20代が多い印象。といえども小学生の野球・サッカーの父母の姿も多く、少ないと感じるのは50代から60代。意外に70代、80代の老人もいるもんです。
土手の頂上からは阪急京都線なる電車が丁度よく撮影できました。
チョコレート色がお洒落です。神奈川の鶴見線を思い出します。
土手の下から新緑を交えて。
梅田スカイビル。若い頃に空中庭園へ上りましたが、近くを飛ぶ旅客機の迫力に圧倒された記憶が残っています。 今は空路がだいぶ変わってしまったのか、御堂筋線や新大阪駅付近上空を飛んでいるようです。
いきなりドカーン。バズーカ砲で撮影。
緊急事態宣言で梅田スカイビルも休業のようです。誰一人見当たりません。
骨格がしっかりして重厚感のある十三大橋。阪急の隣の自動車・歩行者用道路。
阪急の陸橋。左が京都線、右が宝塚線。もう一つ神戸線が右にあり、阪急だけで合計三本の橋がありました。この橋を渡ると北と東西の3方向へ分かれて向かうようです。
そういえば先週伊丹空港へ行った際も、阪急に乗って曽根駅まで行っていました。
JR線近くになると野球・サッカーで汗をかく10代と30、40代の父母、施設運営の70、80代の方々がチラホラ。
JR神戸線。関西は私鉄の方が車両も駅も新しく、綺麗な印象でした。
関西圏によくある装飾車両。岡山ではアンパンマン列車を見たこともあります。
撮影はここまで。
あとはこの一か月で思ったことを挙げていきます。
賛否両論あるとは思いますが、関東との比較もカッコ内に書いていきます。
・大阪は皆優しい。✨
人口としても神奈川県と同じくらいなので、肩にぶつかるほど人がいないのは確かですが、皆避ける仕草をするのが当たり前。
皆心のゆとりがあることが日常からわかります。
(今となっては東京は皆荒んでいるとしか思えません。華やかな部分もあれば影もある。色んな意味で複雑な街なんだなと感じています。)
・大阪は車の運転で横入りは当たり前。
大阪=せっかち。とは言うそうですが、横入りされてもそれが普通という文化らしい。クラクションが鳴る機会も少なく、ポジティブな意味で皆さっぱり。
(一度関東へ戻って高速道路を運転しましたが、大阪のノリが若干残っていたのか、車線変更したら後続車両にTVで見るような煽り運転をされました。勿論関東圏の車両。心・気持ちの面でも関東は狭い、、、)
・天下の台所だけあって外食は旨い。
讃岐うどん屋さんもあったり、岡山から明石らへんの出汁文化がよく浸透しているのか、食べ物は何かと美味しい。たこ焼きは出汁とタコの旨味共に別格。ソースも旨いし、小さな飲食店も多い。
(夜中の飲食店は大阪の方が賑やか。それが原因なのか感染者が多い。
金曜まで近所の焼き鳥屋さんはパーテーション無し・マスクレスで飲み食い・談笑しており、白い目で見ていました。飲み食い・カラオケ好きはわかりますが、しっかりしましょう関西人。)
・コンパクトな街並みで生活しやすい。
一つ一つが丁度良いサイズで街が出来ている感じがする。
豊臣秀吉が区画整理したとNHKのブラタモリで行っていたのも少し納得。
東京程、街全体が大きくないので、何処へ行くにも遠く感じづらく、時間もかからない。
(東京は敷地も広い割には人が多過ぎる。道も決してゆとりがあるとは思えず、東京の方がよっぽどごちゃごちゃしている。
横浜もそういう意味では何処へ行くにしても車は必要だし、街も広いので歩く機会が多い。加えて山も多く生活は決して楽ではない。)
なんだかんだ住めば都とはいうものの、大阪って予想以上にいい街だと感じる日々。
そういった現状に甘んじることなく、新しいことに常にチャレンジして、いつか関東に戻れるよう努力していこうと思います。