土曜日は大阪・舞洲へ行き、30,000歩近く歩いて身体が悲鳴をあげているにも関わらず、雨予報ではなくなったので、日曜日は無謀にも神戸の山登りチャレンジをしてきました。
【ルート(全て徒歩)】
阪急 三宮駅
→ JR新神戸駅
→ 布引大竜寺線
→ 徳光寺
→ 山門(朱桜門)
→ 見晴らし展望台
→ 布引夫婦滝
→ 布引みはらし登山会体操会場
→ 布引大竜寺線
→ 風の丘中央公園駅
→ 水天宮
→ 布引貯水池
→ 五本松かくれ滝
→ 猿のかずら橋
→ 布引みはらし登山会体操会場
→ 布引夫婦滝
→ 布引公園
→ 雌滝
→ 砂子橋
→ JR新神戸駅
三宮駅からJR新神戸駅まで長く緩やかながら、バスで行こうか悩んだ末にのんびり歩いてみました。
若干キツめの上り坂を15分程でしょうか。やっとの思いでJR新神戸駅へ到着。この時点で結構な疲労感で、歳とコロナ禍による体力ダウンを感じます。
途中で道を調べようにもイマイチわからず、適当に歩いていると、JR新神戸駅の東側の陸橋に到着。そのまま布引大竜寺線という県道?を歩いていくと、勾配が滅茶苦茶キツイ道で、徳光寺に着いた頃には一汗かいてました。
神戸も紅葉ばかり。関西どんだけ紅葉好きなんだ~。
何も調べずに到着した徳光寺(山門の裏)。とっても綺麗でした。秋はヤバそうです。
その後、これまた急坂を上り、見晴らし展望台を経て布引夫婦滝へ到着。上った後に下り、滝を見ては来た道をまた上りました。もうヒーヒーです。途中、徳光寺(山門)から見晴らし台までの間の急坂で、トレイルランのごとく坂を駆け降りる人もいました。転んだら絶対怪我すると思うのですが、、、
その後、布引みはらし登山会体操会場へ到着。この時点でこの絶景だったので驚きました。写真を撮っていたら、オジサンが1つ上の道に上がるともっと綺麗に見れると教えてくれたので道路へ出ることに。(その道路=布引大竜寺線でした。)
こんな画も撮れたので、珍しくクリエイティブフィルターで遊んでみました。
今までこの手のフィルターでいい画が撮れたことが無かったので、思わずニンマリ。
この時点で結構満足していたのですが、本当はハーブ園を経て、摩耶山・天狗道ルートで絶景を!と思っていたので、さすがに摩耶山までは無理だなと思いながらも、もう少し上ってみることにしました。
実はここからが地獄でした。恐らく30°程はあるような急坂を延々と上りました。(勿論この道路が何なのかもわからず、ひたすら上りました。)ここでも急坂をランニングする強者が登場しました。ランナー恐るべし。
やっとの思いでハーブ園手前の、風の丘芝生公園へ。ロープウェイだったら1駅です。
ここで思ったのが、【ロープウェイがある=ロープウェイで上ってから下りる】のが普通なんだと感じました。当たり前ですよね。下から上に上るなんて、女子だったらしませんよね。実際に上っていたのは私とランナーだけですし、降りてくるのは外国人やカップルばかりでした。
学んだあとは山を下りるだけなので、崖のような急坂を下りて水天宮から布引貯水池へ。
外国人女子と散歩する男性、オジサマオバサマ御一行、カップルと、ちょいちょい人がいました。
貯水池へ向かう際、断層と書かれた説明書きを発見。筋やヒビが入っているのが断層なんでしょうか。ここでこの辺の岩場に目を見張るようになりました。
五本松かくれ滝は残念ながら流れていなかったものの、手前では綺麗な水の流れを確認しました。
渡ろうか悩んだものの、方向が違うので写真だけ撮って先を急ぎました。
しばらく歩くと夫婦滝の上に到着。高さを感じます。
ようやく出口と思った所にはこんな案内板もありました。偉人の勉強になりました。
はぁ~抜けた~。と思ったらそこは 布引みはらし登山会体操会場。先程は展望に夢中だったのでもう一つの道があったことすらわかりませんでした。
それにしてもハイキングルートとは言い難いレベルでした。JR新神戸駅へ向かう途中、本来登山する方が見る案内板を添付しておきます。上記3枚目のハイキングマップは解像度上げてあるので拡大してみてください。
雌滝から布引公園の間だったと思いますが、ここですら急坂続きでした。小さな子供を連れて登っていくファミリーもいましたが、大変な思いをされるだろうなと思いながら私は下山。
最終的に全く逆のルートで山を登り、降りてきた自分に呆れましたがいい経験になりました。
普通は、こんな2つのルートになるようです。
【上りコース】
JR新神戸駅
→ 布引夫婦滝
→ 布引公園
→ 雌滝
→ 砂子橋
→ 布引みはらし登山会体操会場
【下りコース】
JR新神戸駅
→ ロープウェー
→ 風の丘中央公園駅
→ 水天宮
→ 布引貯水池
→ 五本松かくれ滝
→ 猿のかずら橋
→ 布引みはらし登山会体操会場
→ 布引夫婦滝
→ 布引公園
→ 雌滝
→ 砂子橋
→ JR新神戸駅
道が分かりづらいのもありますが、そもそも素人が天狗道で摩耶山へ上ろうなんぞ、非常識なことがわかりました。恐るべし六甲山地。よい子は真似しないように。