雨予報も何処へやら。朝から雨は降らず、博物館探しをしていたらパナソニック ミュージアムなるものを発見。
西三荘駅で乗車した車両を撮影。
京橋から西三荘へ向かう際、最後尾車両の車掌室越しに後方撮影。
抹茶色の座席とつり革。マットブラックの壁と床で車両内がとってもお洒落。
ホームから目的地を眺める。
商売の神様は和歌山県出身でした。
言葉全てが深すぎる!
様々な開発製品。
社会貢献のエピソード。
要所要所においてあるプラカード。とても貴重な言葉が記されています。
商売の神様の生い立ちから最期まで激動の人生とエピソードを知ることが出来ました。
こちらはお隣のものづくりイズム館。
高度成長期時代の商品を中心に展示されていました。
幼い頃に見たような商品もチラホラありましたが、どちらかというと創業後の発展途上の時代の商品が多い印象でした。
先程のプラカード(無償)。300円弱のケースと共に30枚全て持ち帰りました。
記された言葉が非常に貴重だったので、自宅に全て飾っておこうと思います。
訪問を終えて。
松下幸之助というと、経営なり商売の神様と言われがちですが、創業当時は発明者・研究者でもあったそうです。
歴史館はご本人が幼少期、とても苦労しながらも様々な変化に対応していった生前の姿が記されていました。書籍やメディアで多くの言葉が残されてはいますが、ここで得た言葉は企業に勤める人間としてとても心に残りました。是非大阪へ行く機会がある際は、一度訪れ、ゆっくりと館内を見ることをお勧めします。仕事をするということにいろいろと心に変化が生まれると思います。
追記
先日親戚の同社OBに足を運んだことを告げると、何度か改装していると教えていただきました。また、本当かはわかりませんが、こんなエピソードもあったそうです。それはこの歴史館を訪れた当時の●ムスンの会長(当時は社長?)が、現場で『こんな歴史館、私の会社にもあるし、私の方が先に作った!』と豪語し帰路へ向かったそうです。なんとも隣国企業らしい話ですが、話はまだ終わらず、帰国する前に歴史館の資料を片手に、本国幹部へ細かく指示し、同じような歴史館をすぐに作れと指示を出したというのです。電機業界なり昔の日本企業によくある話ですが、●ムスンは昔から真似して大きくなってきたそうです。はたまたL●は財閥系ということもあり、真似することなく今に至るそうで、逆にL●の印象がよくなりました(笑)。チャンチャン。