満足計画(カメラ・ガジェット)

近畿・関東でのNikon Z7撮影記。

2021年最後の日の出観察『西伊豆・大瀬崎、煌めきの丘、だるま山高原レストハウス』。

昨年同様、西伊豆に来ては車中泊をして今年最後の日の出観察となりました。

妻の仕事と家事育児の都合上、毎年30日の夜だけが自由時間になっていました。

 

子供を21:30に寝かしつけし、気が付けば24時。

思いのほか数時間の睡眠でスッキリしたところでモヤモヤ。

 

0時~4時であれば高速道路も深夜割引が入るので、思い切って西伊豆へ行くことに。

普段のルート(新湘南バイパス西湘バイパス➡箱根新道➡伊豆縦貫道)では西伊豆は遠くて敬遠しがち。

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まずは大瀬崎。

昼間に行けば湾曲した岬と一緒に駿河湾越しの富士山が綺麗に撮影出来ます。

到着すると台風のような風が吹き荒れ、真正面に風を受けると息が出来ず、思わず焦る。

三脚を手で押さえながらISO3200、F3.5、S/S10秒で撮影。

レンズは純正のEF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM。

 

その後は『吟道の碑』から大瀬崎の岬と富士山を撮りたかったものの、暴風に大きく揺さぶられる木々に恐怖を覚え、思わず避けました。

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南下して初めて行ってみた『煌めきの丘』。

誰もおらず、一人でゆっくり撮影出来ました。

右側に流れ星が撮れたと思ったら飛行機でした。残念。

ここに向かう途中、道路は狭く、落石も頻発しており不安でした。

 

久しぶりの80Dでの星景撮影ですが、ISO3200までだったらまだまだイケますね。

個人的にはISO4000からノイズが結構気になり始めるところ。

初めて天の川を撮影出来たのも伊豆スカイライン・亀石峠ICだったので、この辺まで南下して暗所確保できないとAPS-Cは厳しいですね。

せっかく行って18mmで撮影トライしたのに、当日は寒さと暴風で25秒露光をすることすら忘れていました。無念。

 

その後、出会い岬、夕映えの丘へも立ち寄ろうと考えましたが、車が数台いたのでスルーし、達磨山方面へ向かって早々に車中泊の準備。

風はあったものの気温はさほど下がらず、仮眠程度ですが寝ることが出来ました。

日の出前に起床し、外気温は1℃。

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起きてみると南から北へ暴風が吹き荒れ、雲が沢山。

富士山は見えなくなっていました。

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レストハウスの展望台から。

達磨山方面を見ると、こちらも雲がモクモクだったので、達磨山の登山は諦めることに。

ここで日の出は諦めようと思って帰路へ車を走らせたものの、途中にいい場所を発見。

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ゴルフ場の脇から日の出が確認できたので撮影トライ。

ここからSIGMA 24-105 F4 DG OS HSM Art へチェンジ。

空の水色と日射しのオレンジ色がとても綺麗でした。

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冷たい風を受けながら日の出を待ち続けました。

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Nikon ℤ7ならこうはならないだろうと思いながらも、80Dらしい画で満足。

昨年同様となりましたが、年内最後の日射しを浴びながら帰宅しました。

 

さてさて、今年一年を振り返って。

今年はコロナ過での転勤、在宅勤務、不慣れな大阪での単身赴任生活と、変化の大きな年になりました。

週末は暇を持て余して京都や神戸へも何度も行き、オリンピック前にはNIKON ℤ7も手に入れました。

FXフォーマットの光を取り込む量の多さに驚きながらも、NIKONらしい色味も気に入りました。

関西の方々の温かさもあり、引き継いだ仕事もだいぶ慣れましたが、また来年も色々と乱高下しそうな一年になりそうなので、上手く順応していこうと思います。

出来れば早々に関東に戻れる切っ掛けが出来ますように、、、