昨日の雨は何処へやら。
思いのほか晴れたので、また京都へ桜を探しに行ってみました。
本格的な出陣を前に、お店で甘味を接種してスイッチオン。
新宿、池袋にもお店があるそうですが四条と五条の間にあった『茶寮 翠泉 高辻本店』に開店早々に入店。
Google Mapに載っていた抹茶モンブランは季節限定メニューなのか販売しておらず。
甘味接種後、間髪入れずに蕎麦を食べる。
左が富山産の十割、真ん中と右側が秋田産のニハ。と説明されたものの、逆じゃない?と思った一コマ。
つゆは普通だなと思ったものの、蕎麦の風味と食感を感じながら、最後に蕎麦湯を飲むと、これがまた絶品でした。
満腹になって外に出たら大行列。何やら人気店だったらしいです。
『蕎麦の実よしむら』さんでした。
烏丸から歩いて四条の北にある市役所付近で綺麗なピンク色の桜を発見。
お寝坊さんの河津桜でしょうか。
電車を降りた烏丸駅周辺は、まるで東京の日本橋・京橋と勘違いする程の街並みで、周囲には三井関連の企業がズラリ。
完全に三井の街でした。
そこから歩いて意外に遠かった京都御所。
以前立ち寄ったものの、朝が早すぎて開いていなかったので行ってみました。
天皇陛下が住んでいたとあって、スケールが大きく、派手さは控え目ながら、上品な造りでした。
桜も満開までもう少しといったところ。
バスで東へ向かい平安神宮へ。
左近の桜、右近の橘と言うそうで、本堂から見て手前の左側には桜、右側に日本固有のミカン科の橘が植えられていました。
向かって右側に桜、左側に橘だと思ったら、本堂からの視線で言うそうです。
向かって右側には大文字山を眺めることも出来ました。
帰り道に参道手前の鳥居を撮影。京セラ美術館の隣りにあります。
この鳥居がもの凄く巨大で、付け根のコンクリート部分は2メートルちょっとありました。
手前にいるバスと比べてみると大きさがわかりやすいかも。
蹴上インクラインなる場所へ行ってみました。
南禅寺の手前といった感じ。若い子がわんさかいました。
カップルと女子で大賑わい。
女子は和服で一所懸命写真撮影に夢中です。
満開とまではいきませんが、ほとんどの桜が五分咲き以上。
夕方まで待てども人がいなくなる様子はなく、諦めて帰路へ。
ちなみにこちらの最上部からは琵琶湖の水が流れ込んでいました。
とても大きなパイプラインで京都に流入していました。
さてさて京都の桜の満開時期は水曜日頃でしょうか。週末には散り始めていると思われます。
ただ、三条の鴨川周辺はまだまだ咲いていないので、場所によっては一週間後に満開を迎えるものもあるでしょうから、場所によってはあと二週間程は桜を楽しめそうです。
お目当ての背割堤も全然咲いていないようなので、再来週末に行ってみようと思います。