先週は報告書や資料作成で多忙を極めたので、新鮮な空気が吸いたいと思い、京都・嵐山の隣にある保津峡なる場所へ向かってみた。
阪急嵐山駅からJR嵯峨嵐山へ向かうため、必然と渡月橋を渡る羽目に。
外国人やら日本人で大賑わい。
行き慣れてしまった感がある私は、何故ここへ皆が集まるのか理解不能。
そんなに映えるのかなぁと不思議に思う。
JR保津峡駅。着いたらそこは橋の上だった。
駅のホームから渓谷を眺める。川の流れる音が心地良い。
ロータリーから車一台分しか通れない道路を歩くと、保津峡駅を眺めることができた。
お隣には大学生男女二人。男の子が女の子を必死に口説いていた。
頑張ってやー。ワシ知らんけど(笑)。
まぁあれじゃ無理だなぁ。と思いつつ先へ進む。
少し歩くとトロッコ保津峡駅へ。
橋が架かっていたので橋の上から嵐山方面を眺める。
渓流下りもちょいちょい来ていた。楽しそうだなぁ。
お目当ての落合橋手前に脇道発見。
思わず向かったら岩場の高台発見。ちょうどトンネルの隣にありました。
下にも降りられる道があったので、思わず降りてみた。
渓流下りする人に見られながらも川のせせらぎが心地良い。
その後は六丁峠まで急坂を登り、下ったところに嵯峨鳥居本という静かな古い集落発見。
茅葺き屋根の建物もチラホラ。
そんな風情ある小さな町を歩いていると、外国人がチラホラ。
よくもまぁこんな所を見つけるものだなと感心する私。
寺院に立ち寄ろうとしたものの閉園間際だったので諦めて、繭工芸のお店を発見。
この手まりが気に入ってお店に入ってみることに。
そこには老夫婦お二人で営む、あだしのまゆ村なるお店。
京都は着物に使われる絹の街だったこともあり、昔は絹が豊富に調達出来たそう。
今では一軒も残っていないため、長野県産の繭を年に一度一括調達しているそうです。
郵送出来るか聞いてみると出来るというので実家用に送ってもらうことに。
中には欧州から来た人が買ってくれるそうで、国際郵便で送ることもあるそうな。
そこから阪急嵐山まで戻って17,000歩の旅は終わりとなりました。
書類作成ばかりの日々でしたが、綺麗な空気と大自然が心を癒やしてくれました。
因みに今週はカメラを家に横浜へ置いてきたので、スマホでの撮影でした。