夏休み期間中に海遊びを計画。
されども我が家のテントは昔買った物のため、単品購入では遮熱不足。
テントの中は暑くて滞在出来ない程。
テント買い替えするくらいなら、後々他にも使えそうなロゴスのスクエアタイプの遮熱タープとタープポールを購入することに。
タープの下にテントを収めるべく、タープポールのメインポールを追加すべく自作することにしました。
Amazonで購入したタープとポール。
まず初めにポール先端がよく折れるというので、メインポールの先端を交換。
アルミでねじ山がこんなに短けりゃポキっといきますね。
ホームセンターのコーナンで購入したステンレスボルトを、機材の無料貸出場にあるサンダーでカット。
ちょっと長すぎて失敗。
念の為ナットで固定して緩み防止。
母材がアルミなので強度不安が100%解消したわけではないけれど、強風でもボルト折れは安心?
お次は余ったポールを活かして2本追加できるようにすべく、先端部を製作。
配管用品売り場にあった塩ビパイプ部品とナットを使用。
裏から丁度いいサイズのナットを内部にハメ込んで、ポール先端になるステンレスボルトをもう1つのナットで軽く固定。
ダブルナットにする程の長さのゆとりはありませんでした。
ケチった証拠です。
表というか上面部から引っ張るようにボルトを固定。
上から引っ張るように固く締め付ければ、下のナットもダブルナットでなくとも脱落はしないでしょう。
段差のある部分にはTVのブースターアンテナ用資材の自己融着テープをグルッと一周巻きました。
今回のボルトはサンダーでカットするとねじ山がバカになるので、カットする前にナットを入れておいて、力尽くでナットを外せばねじ山が復活するので、面倒でもナットを挿入しておいた方がいいです。
端部の面取りもしておいた方が怪我防止になりますが、やり忘れたものがあったようで失敗。
この手のバリは素材がステンレスだけに硬くて鋭利で危険です。
あとはポール先端にハメればいつでも2本追加が出来るようになりました。
底面の端部はホームセンターで買ってきた椅子の脚カバーゴムで内部の腐食防止。
横浜市内には数少ないカインズを探し、砂浜用のプラスチック杭も調達。
園芸用品コーナーに置いてありました。
元々テントの前方に1本なり2本のポールを立てて開放感を出し、後ろ側はテントの上にタープを被せてペグダウンしてもよかったのですが、風を流すことで強風対策になるのと遮熱効果向上を目指すためにテントとタープの間の隙間を作りたかったのです。
且つ、ポールの追加購入をせずに2本追加出来るようにしたかったので、あれこれ考えながら製作してみました。
ポールの先端部分だけ買いたくても売っていないんです。
選んだポールが32mmと太い物だったのも影響しているかもしれません。
バイクのバーエンドのように、ネジを締め込むと偏芯ボルトが膨らんで固定されるようなボルトで代用も考えましたがサイズ設定無し。
アンカーも探せどサイズが合わず断念。
結果的に見栄えは悪いですが塩ビパイプ部品で製作することになりました。
ものづくりは規格サイズが多々あって難しいですね。
されど子供が先週連れて行った川遊びで身体を冷やし、風邪をひいてしまったため今年中に海へ行く機会はなくなってしまいました。
結局大人の夏休みの工作になってしまい、使うのは来年までお預けとなりそうです。