満足計画(カメラ・ガジェット)

近畿・関東でのNikon Z7撮影記。

実効空力デバイス。

ボーイング787のロールスロイス製エンジン端部にも採用されているシェブロン形状。

以前伊丹で撮った写真をトリミング。

フォードが昔特許を取って、特許切れに従ってホンダが開発をしていたらしい。

トヨタでも北海道で開発した士別フィンなる凹凸のシートが、車の安定性向上にも繋がるそうです。

今やAmazonでも自作した商品を売っている人がいる程。

自動車アフターマーケットはネタ次第の時代かな。

 

ボーイングも採用しているわけだし、いっちょやってみるかと思い以前から資材選定。

スチレンボードは紫外線でボロボロになるので却下。

結局ホームセンターで売っている住宅用の軟質塩ビ製の幅木をチョイス。

紫外線にも一定の耐久性があって加工もしやすいから選びました。

誤って値段の高い粘着テープ付きを買ってしまった。

本当は接着剤で貼り合わせる予定でした。

仕方なく制作を進め、半分にカットしてテープをローラーで馴染ませる。

厚みは合計3ミリになりました。合計5ミリがいいそうです。

長辺部分は曲がっているのでカット。

定規がどこに保管したのか失念し、息子の定規を借用

ホームセンターの筆記用具売り場に売っていたマグネットシート。

1.2mmで耐荷重は3kgf。

これくらいなら飛んで行くことはないだろうと想定。

これを貼り合わせていく。

フリーハンドで30mm角になるようにマーキング。

マグネットシートが短かったのでやむなくカット。

6山を2つ、3山を1つ取ることが出来ました。

仕上がりはこんな感じ。塩ビの角が少し丸くなってしまった。

けど787のシェブロンは波打ってるので、本来であれば波打ちしている方がいいんではないかと推測。

最後に風が当たる部分を斜めにカット。

両面テープが原因でスムーズにカット出来ず。

テープ無しの状態でカンナがあったら綺麗に仕上げられたかも。

制作完了したのでとりあえず貼ってみた。

翌日お出かけしたのでこんな位置に変更。

更にテールゲートの段差を白い片面粘着テープを塞ぐ。

ホームセンターに売っていた寺岡製作所の絶縁用テープ。

シリコーン粘着みたいに馴染む感じの粘着なので、アクリル粘着のようにはいきませんが吹っ飛ぶことはないだろうと思いチョイス。

 

気になる試乗結果。

・首都高湾岸線で80〜100km/hで走行。晴れ、風4〜5m。

・高速走行時に安定している気がする。横揺れも減った気がする。

 ハンドルセンターが落ち着いた感触は無し。

・車内が静かになった気がする。後方の空気の流れが良くなったから?

・90ノアの硬い乗り味が少し良くなった気がする。

・低速はなんとなく車体が重いというか安定した気がする。

 低速時のカーブは横揺れが減らない。

 

ということでほぼ改善したかもしれないという程度。

費用は866円。

安く楽しく出来る大人の工作でした。

 

時間がまた作れたら6山をもう2つ追加して付け外しして、設置有り無しのレビューをしたいと思いました。

姫路の旅。

関西で行ったことのない場所へ行こうと思い、姫路へ行ってみた。

天気予報は雨予報ながら、関西あるあるで、降る降る詐欺じゃないかと思って向かってみた。

阪急で向かったので高速神戸で乗り換え。

電車を待っていたらホームに誰もいなくなった。

と思ったら普通列車が来て、何やら派手なオネーチャンがいた。

この辺ってどんな街なんだろうと調べたら、この辺じゃ有名な夜の街があったらしい。

知らない土地って何があるかわからないもんだ。

特急?に乗って明石海峡大橋を眺めながら、どんどん田舎の風景になり、途中から普通に乗り換え。

しかしまぁ、山陽列車?はガラガラ。

白浜の宮で下車。

駅近くに松原八幡神社。三大けんか祭りが行われるらしく、立派な観覧席。

少し南下して姫路まえどれ市場でお刺身定食。鮮度よく普通に美味しかった。

生の鯖が有名らしいけれどメニューになく、残念ながら入ってなかった。

食べた後にお土産を買おうと手前にあった生簀コーナーを見てみたら、鯖の刺身が置いてあってガッカリ。

BBQコーナーで食べるみたいな感じで買って食堂で食べられたのかもしれない。

食べ終わって近所を散策。白浜海水浴場発見。

地元の成功者のおっちゃんたちが自分の船で朝から釣りに行ってた。

昼から向かう船もいた。

やっぱり降る降る詐欺。少し晴れてきた。

釣りをする人がチラホラいる中で、防波堤に腰掛けて目の前にあった島と鳥を眺めながらのんびり。

電車に乗って姫路へやってきた。

姫路城は初めて見た。400年経過しているらしい。

姫路からJRで二駅。海が見える京見山へ登ってみた。

216mを30分で登れた。須磨浦公園くらいかな?なかなかの眺望。

天気は悪かったけど、四国を拝むことが出来たかも。

反対側には新幹線。あと2つくらい隣の山だったら、もっといい写真が撮れたかも。

早い夕飯はとりいちず姫路店。新時代のチェーン店みたい。1,500円で満腹。

シメに姫路タコピィ。ダシ汁着いて8個?で500円はリーズナブル且つ美味しい。

この地下街は呑み屋が多くて楽しい雰囲気でした。

安いレモンサワーのおかげでほろ酔いながら大阪へ戻る。

なんだかんだ9,000円は使ってしまった。

やっぱり電車賃が1,000円を超えると出費が多い。

けど初体験の場所は新鮮でした。

自動車用 輻射ヒーター。

先日、自家用車の定期点検でトヨタ(ディーラー)へ訪れた。

Webニュースで発表を知った電気自動車bZ4Xのカタログが、店舗内の数箇所に置いてあった。

意外に消費者の問い合わせは多いとWebニュースに書いてあったものの、来店客で見ている人は誰一人としていなかった。

 

トヨタ自動車としてはマルチパスウェイ(全方位)戦略としてBEVも本気と言うけれど、仕事で関わる私が聞く限り、当初の見込みから大幅に数量を見直す話ばかりが聞こえてくる。

個人的には水素が本命じゃない?と思ってる。

庶民に本格的に普及するのは2035年頃とかでしょうけれど。

且つ、その前に2030年以降からBEVが本格的に流通するのでしょう。

 

そもそもBEVを選ぶには、HEMSが整っている、もしくは整えられる中流所得層が家の非常用電源なりキャンプなりで使おうと思わない限り、増えることは難しいのかなと思う。

それ以外にもペロブスカイト太陽電池が普及し、変換効率が更に向上したパワコンが流通すれば伸びしろはあるのかな。

かく言う私も今後ペロブスカイト太陽電池が安価に出てくるならば、家の南側の外壁タイルの上にフレキシブルタイプのペロブスカイト太陽電池を取り付けて、ジャクリのバッテリーで充電し、家電の補助に使えないかなと思っていたレベル。

もしくは電気工事士の資格を持った職人さんに家に直接繋いでもらうのもアリなのかな。

車は基本的に週末しか乗らないため、平日5日間が晴れてくれれば発電した電気を車に貯めるなんてこともアリかもしれない。

 

bZ4Xのカタログを見ていると、とにかくBEVの魅力をこれでもか!と書いてある。

心に刺さる人はどのくらいいるのかなぁ。

トヨタと手を組む出光興産、住友金属鉱山の材料技術が今後飛躍的に上がって、2030年頃から全固体電池が出てきたら、あっという間に中国製BEVは淘汰され、トヨタのBEVがデファクトになることは確実。

やっぱり世界NO.1のトヨタ自動車って凄い。

全世界で勝てるモビリティを提供出来るのは業界トップであり、リーダーシップを牽引しているだけあるなと思う。

 

題名から大きく脱線しましたが、カタログで気になったのがステアリングコラム下に設置されるという輻射ヒーター。

今はこんな機能があるんだなと驚いた。

調べたらLEXUS RX、RZにはオプション設定があるらしい。

しかも運転席だけでなく、助手席側にも設置されているらしい。

HEVに乗り換えて1年経過した我が家ですが、冬は寒くてシートヒーターとステアリングヒーターは必須。

何故かと言うとエンジンがかからないからヒーター(エアコン)が全く効かない。

ガソリンモデルなら外気取り入れにして、温度設定を上げるだけで走っていれば勝手に暖気が入ってくる。

当然ながら内気循環にして設定温度を上げてもエンジンが温まらない限り暖気は出てこない。

エンジンを積極的にかけようとアクセルを踏むと自ずと燃費も悪化する。

HEVにして冬は辛い思いをしています。

 

10年前に豊田自動織機が開発した電動コンプレッサーがあったと思ったら、それは冷却効率向上だった。

なんだか輻射ヒーターがうらやましくなってきた頃に、担当営業マンがやってきて、『400万超を支払って丸1年乗ったノア90HEVを380万円で下取りに出して、+380万出してくれればアルファードHEVに乗れますよ』と言わんばかりの見積り書を持ってきた。

1年しか乗ってないのに、どういう神経しとんねん。と思わずピキッと来た。

それとも私がアルファードに乗りたいとでも思われたのだろうか。

民度の低いオラオラ系運転をする人の多い車になんて、絶対に乗りたくないと断りを入れ、我が家は3年目に乗り換え検討していることを伝えておきました。

そしてBEVのことには一切触れず、もう少し顧客の潜在ニーズを掘り起こすような会話をしてほしいものでした。

りんくうタウンで夕焼け撮影。

かれこれ何度か訪れている泉佐野りんくうタウン

上半期最後、9月の終わりに行ってきた。

関空に繋がる大きな橋。

飛行機来たのでベンチと合わせる。

望遠で遠くからモニュメントと合わせる。

日が暮れて来たのでマーブルビーチ側へ。

鏡張りの丸いモニュメントが出来ていた。

ワンちゃんを撮ることに必死な関西のオバサンが10分以上居座るので、こんな形でしか撮れなかった。

日が暮れてきた。

と思ったらベトナムっぽい男が前に出てくる。

この後下半身だけ海にも入ってた。アホやわ。

隣を見れば中国、ベトナム、フィリピンみたいな人だらけ。

関空の夜出発の便で帰る人たちなんだろうか。

それとも泉南はアセアンの人たちが住み着いているんだろうか。

と思ったら日本人の不思議少女も現れた。

なんかこの日は変な人だらけだった。

ズームレンズで飛行機と夕陽を撮る。

仕事で疲れてたのに、人が多くてなんか落ち着かなかった。

またいい夕焼けが撮れるように他のスポット探ししようかな。

生駒山上遊園地。

宝塚から難波へ行き、近鉄に乗り換えて生駒山へ向かった。

大阪に来て初めて近鉄に乗車。

高校生の時に奈良と京都に行くのに一度乗ったっきりでした。

近鉄から乗り換え間に合わず20分待ってロープウェイに乗車。

券売機がラーメン屋とか牛丼屋みたいなタイプで、発券が遅いのなんのって。

人も満員に近かったそうなので乗り遅れ。まぁ仕方ないか。

何やらこのロープウェイ、日本最古らしい。

よーく見ると線路の下に金属ロープ。

動力は山頂から金属ロープを巻き上げて登ってるらしい。

初めて見て驚いた。

結構な距離の金属ロープだったので、万が一切れた時に止まれるんだろうかと不安になる程長かったのです。

それくらい斜度もあったので、考え過ぎると怖い思いをしました。

一度乗り換えし、結構時間かかってようやく到着。

入場は無料。アトラクションはあれこれあって、カップルや家族連れにはレトロで楽しい乗り物が沢山ありました。

位置が高い乗り物から眺めたら、テラスのある飲食店を発見。

そこから眺めたら、大阪の中心部を眺める事ができて想像以上に綺麗だった。

夢洲もなんとか見えました。50―250はホント便利で望遠鏡要らず。

いい感じに夕暮れ。ビビッドで撮ってみるが、太陽は雲に隠れて無念。

西へ向かう道路と車の光。

さきしまコスモタワーや夢洲も余裕で見える。

20mmへチェンジ。いい感じに夜になってきた。

端に行くと自転車を漕ぐ形の空中散歩。
カップルが70〜80人は並んでた。

映え狙いで夕方にスマホで動画撮りながら乗るのが流行ってるっぽい。

ニュートラルで端から見える景色を20mmで撮る。

この開放感、結構良かった。

ブランコの乗り物も20mmだと綺麗に撮れた。

ゲームセンターには生駒山を再現したミニチュアがありました。

ここはカップルで乗り物と夜景狙いで来る所みたいだけれど、登山者もいたので色々な楽しみ方が出来る場所だと思いました。

宝塚の手塚治虫博物館。

少し前だけれど宝塚にある手塚治虫博物館へ。

電車に乗ったらカービィ列車だった。

写真を撮る人が沢山いたので私も撮っておいた。

宝塚歌劇団をスルーして博物館へ向かう。

立派な建物の博物館でした。

左側には火の鳥がありました。世代じゃないのでほとんどわからないけれど。

入るとそこには受付のお姉様とリボンの騎士がお出迎え。

天井には鉄腕アトムや色々な作品が描かれていました。

手塚治虫の生い立ちや作品履歴をみていたら、ブラックジャックのソフビがあった。

最近のフィギュアはクオリティが高いですね。

20mmで撮るとこれまた解像度お高めで素晴らしい写り。

手塚治虫は医師免許も持ってた秀才漫画家だと初めて知りました。

写真を撮らなかったけれど3階には映像、セル画、お土産、漫画コーナーがありました。

1階にはこれまた知らないキャラクター。けど可愛らしい。

漫画や映像を見なければ意外とアッサリ見終わってしまいました。

こじんまりとしながらも程よい充実感はあると思います。

川を渡って宝塚歌劇団を眺めて一息。

近くでランチを食べて他の場所へ向かいました。

大阪万博行ってみた。

9月2週目の金曜日の話。

家族が万博へ行く気になったので満を持して向かいました。

具体的に覚えてないけど搭乗ゲートでは20〜30分くらい待って入場。

入場した先にミャクミャク発見。

NTTの光ファイバの展示物。

ワイヤーを揺らすと音が鳴るそうでしたが、音が鳴らないワイヤーもあって分かりづらかった。

ワイヤーの足元に鳴る目印があったくらい。

大屋根リングが大きかった。

抜けた先にピカチュウがいました。

妻の希望でフランス館。

40分くらいと妻は言っていたが、古い情報らしく、結局90分並んでた。

プロジェクターでルイヴィトンの絵柄。

手前には鞄だらけの部屋があった。

ルイヴィトンの鞄の革はほとんどが軟質塩ビなんですけどねぇ。

脱塩ビは何処へやら。

オートクチュール

光ファイバみたいな電飾が綺麗だったので、下から撮ってみた。

ショーメの宝石がキラッキラで綺麗だった。

コモンズで涼んでトイレ行ってあちこち見て西ゲートのパソナまでやってきた。

結構遠かった。

曇りでホントよかった。カンカン照りは無理!

入ったら太陽の塔の内部みたいだった。行ったことないけど。

ニュースで見たiPS細胞の心筋シート!これは感動。

ホントに一定のリズムで動いてた。

不老不死の時代は来るのだろうか。

ブロックが動いて映像が流れる。内側から投影しているんだろうか。

パソナを出てから屋根リング登ってみた。

1番高い所まで一気に行けなくて不便だったけど、景色は良かった。

大屋根リングを降りる際にひょんなことから歩いて降りてみた。

上から眺めると違った見え方になっていいもんだ。

最後に入場した東ゲートに戻る。ライトアップが綺麗だった。

 

予約から何から全て妻任せで何の情報もインプットせずに来場した大阪万博

まぁとにかく混雑し過ぎ。

とにかく人入れてお金取る事しか考えてない気がしてしまった。

因みに妻の意向もあり、コンビニのパンとおにぎりを持参し、昼食は現地で一切食べませんでした。

飲み物は現地調達。勿論自販機はキャッシュレスだった。

食べるとなると行列が凄いので、それだけで時間を食ってしまうので、食事目的でなければアリだと思った。

パビリオンは入ると最低でも30分、長くて1時間くらい滞在する印象だったので、そりゃ行列になるよな。と感じました。

その分入れれば満足度は高いのだけれど。

 

新大阪駅も連日日本各地から万博目当てに大阪を訪れる日本人でごった返しています。

外国人よりも日本人の方が多い逆転現象状態です。

経済効果1,000億円超と言うけれど、お土産売り場も繁盛していて、半ば嘘ではないなと思いました。

 

今更ですが、入るだけでも楽しいかもしれない。

けどパビリオンや食事を取るなら椅子は必須です。

我が家も並ぶ際は都度都度折り畳み式の椅子に座り、日傘を刺してしのぎました。