大阪は明日雨模様のようなので、花粉が沢山飛んでるようですが、天気が良く、春の陽気なので比叡山へ登ってみることに。
京都河原町からバスに揺られること30分。
修学院から比叡山を目指す。
のんびりした街並みで落ち着く場所でした。
きらら坂碑から急坂登山がスタートし、少し登った場所から京都北部を眺める。
更に上に登り、途中からなだらかになったり急坂だったりを繰り返す。
それでも愛宕山や急坂続きの六甲山、摩耶山に比べればマシな気がする。
何度も休み休み登ったら90分くらいでロープウェイ駅へ到着。
2時間くらいかかるようなことが書いてあったのに予想外。
更に登り、ロープウェイの山頂駅の北側にはこんな開けた原っぱが。
Google mapを見る限りは人工雪スキー場の跡地らしい。
そこからはなだらかな山歩きをしていたら延暦寺の東棟、阿弥陀堂へ到着。
生憎改築中でしたが、中へ入れたのでお邪魔すると日当たりがなく、とっても冷えこんでいました。
中に入り、上空から改修工事を見学出来ました。
寒かった本堂の屋根には贅沢にも銅を惜しげもなく使用。
物凄い量の屋根材でした。
次は西塔へ向かう。
途中にあった浄土院。裏にも建物があり、半数の方々は気付かず。
春を感じさせるように花が咲き始めてました。
この庭園はなかなか落ち着く雰囲気でした。
西塔へ向かう途中。にない堂なる神社。ここを潜れば西塔。
西塔の釈迦堂へ到着。こんな山奥によく作ったなぁと感心しながらお参りする。
もう一つの横川へ行くには時間が無かったので諦めて滋賀の大津側へ下山するため来た道を戻る。
ケーブル延暦寺駅の展望台から。琵琶湖を眺めて一休み。
日本一長いケーブルカーということで乗ってみたいものの、自力で比叡山を登るのが目的なのであと一息頑張ることに。
表参道(本坂)は荒れているようなので、無動寺道から下山しました。
下りは結構急坂で、道もあまり良くないのでゆっくり下山。
それでも膝が痛くて辛かった。
目的だったお蕎麦屋さんはやっておらず、他のお店も17時には閉店ということで間に合わず。
エネルギー補給はJRの比叡山坂本駅の下にあったラーメン一徹へ。
関西では珍しく本場の北海道味噌を仕入れているということで、ご飯とセットよ味噌ラーメンセット880円。
具は少ないもののスープは本格的で飲み干してしまった。
ご当地札幌ラーメンでNo.1ってことでしたが、具材があればもっと美味しく出来るのになと思いました。
さてさて比叡山を登って帰宅したら33,000歩。
そこそこハードながら、延暦寺にはお食事処もあるし、本格的な登山をしながら歴史ある寺院巡りが出来るので、単なる登山とは違って色々楽しめたなと思いました。
車で延暦寺へも行けるようですが、東塔はかなり急坂の中にあるので、車で訪れていた人は苦労していたようです。
関西の山も色々登ってみましたが、相変わらずキツいものの登った際の爽快感、達成感は代え難いものがあります。
1,000m前後の山であれば、ポカリと水とアンパンと他にパン2個もあればアドレナリン噴出で6時間かけてなんとか登れてしまえるようになりました。
熊に遭遇したらどうしようと思う時もありますが、催涙スプレーくらいは持っていた方が安心だと思います。
次はどこの山を登ろうかまたゆっくり考えようと思います。