満足計画(カメラ・ガジェット)

近畿・関東でのNikon Z7撮影記。

トレッキングポールを試したくて。

最近ウレタンフォームの布団がヘタってきたのか、身体に合わなくなってきて睡眠不良。

お陰でスタートが遅いながらも、Amazonで買った安物トレッキングポールを試したくて軽い気持ちで六甲山へ。

阪急で芦屋川駅へ。

コンビニが南側に一軒しかなく、栄養源調達に手間取る。

 

以前テレビで内田有紀が訪れていたヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)。

私が高校生の頃、テレビドラマ 17才 at seventeen に出演していた頃を思い出す。

共演していた山本太郎なんて今や国会議員。

何が起こるかわかりませんね。

坂道のキツい神戸。高座の滝道へ着く頃には軽く汗をかく。

登山を始めた途端、あたかもロッククライミングみたいな岩山と、六甲山特有の急坂に悲鳴を上げる。

中には4歳くらいの男の子も。降りるの絶対危ないんですけど。

そんな中、少し登って一休み。

頑張って風吹岩に到着。もうこの時点でスポーツドリンクは300ml消費。

汗かきは辛い。軽く昼食を採って後にする。

若い子はコーヒーを挽きはじめ、凝り性だなと感じる。

女子が一緒だったので、洒落たことしたかったのかなぁ。若いって面白い。

そういえば面白い鳴き声の鳥がいた。名前わからず。

そこからはやっとハイキングらしい道になったのでトレッキングポール使用開始。

上り下りを繰り返しながら黙々と登り、東お多福山へ到着。

 

本当は風吹岩を過ぎてから打越山という所へ降りて帰ろうと思ったものの、六甲最高峰まで4kmと書いてあったので山頂を目指しました。

それでもここまでかなりの難所が続き、この時点でかなりの疲労もあって地図も確認せずに到着。

スポーツドリンクも残りの200mlを飲み干し、残りの昼食でエネルギーチャージ。

前にいた外国人カップルに付いていったら道を外れていたみたい。

ホント登山って道がわからない。

 

道なりに進むと下山してしまった。

仕方なく東おたふく山登山口のバス停から芦屋川駅へバスで戻ることに。

六甲最高峰、また挑戦したいとは思えず無念。

疲れもあって甘味を求めてJR芦屋駅の駅ビルにあった喫茶店へ。

いちごのチョコレートパフェに目がくらみ、疲れを癒して帰りました。

 

初めて訪れた芦屋でしたが、欧州車が多くて二子玉川みたい。人は少なかったけど。

また、駅周辺しか商店が無く、山合に住むにはとても生活に不便な街だなと感じた。

豪邸も多く、ファミリー層には向かないし、車が運転出来る高齢者向けといった感じ。

それでも山合から見る神戸の夜景が成功者の楽しみなのかな。

庶民にはちょっと理解し難い街でした。

 

さてさて、結局トレッキングポールはどうなのかと言うと、使って損は無いと思いました。

身体が軽かったり、体力のある若者には不要でしょうけれど、下りの膝や腰への負担軽減と上りの推進力増強には十分効果あり。

但し平地は体力消費を感じるので、手持ちして使わない方がいい。

やはり腕を90°上げるという動作が体力を消費するのか、身体への負担は少なかったものの、やけにエネルギー消費が激しかった気がします。

平地になったら一旦しまうよりも、手持ちしてしまうといいと思います。

 

そもそも私は運動不足で身体も重く、重いカメラとレンズを持って登るので、登山用バッグを買ってまた次の登山に挑みたいと思います。

腰でホールドする登山バッグで更に負担軽減したいな。