以前から家の寒さ対策を出来ないかと考えていた。
そうすると気密断熱というキーワードが出てきた。
家を買ってこの方、気密という言葉すら聞いたこともなく、You Tubeで情報収集していくと、気密テープや配線用のパテなんかを使って対策している様子。
そんな気密断熱対策をリカバリーと呼ぶそうな。
営業職の私からすると、リカバリー=数字の悪い穴埋め策。
としか聞こえず苦手意識が脳裏によぎる。
既に暖かくなってきたものの、先日洗面所の配電盤から流れ出る冷気を食い止めようと、ホームセンターでテープとパテを買ってみた。
配電盤の背面にある大きな穴埋めは難しいので、ユニットバス上部側の穴埋めを試みた。
固まらないパテながら、寒いと硬くて作業し辛い。
手の体温で温めながら隙間をパテで埋めていく。
もう1箇所大きな穴があったので、テープとパテで埋めてみた。
すると配電盤からの冷気は見事に収まった。
それでもユニットバス上部に顔を覗かせていると、未だに寒気を感じるので90度向きを変えると、断熱材上部が剥き出し。
こういう部分もテープで気密を取るのが基本らしい。
手の届く範囲までテープを貼ってみたものの、正面の板とテープの間から冷気がドンドン入ってくる。
使う機会を逃して保管していたシリコーンシーラントを使って隙間埋め。
これでようやく冷気が収まった。
お高いハウスメーカー施工の家はこういったことはないのだろうけれど、配線が通っている所は穴が空いたまま。
また気が向いたらあちこちやってみたいな。
この後、自宅で2日間体感した結果、底冷え感はかなり収まった。
気持ち3℃くらいは洗面所の気温が上がった印象。
たった少しやるだけでも大きく違うものだなと感じました。
他にも水道の配管周りも上下どちらからかパテを盛るといいらしい。
パテもまだまだ余っているので、今度は床下に潜ってみようかな。