購入して僅か数年後、東日本大震災の際にTVボードから落下するという被害もありながらも正常に動作し続け、大事に使ってきた我が家のTV。
10年以上が経過し、そろそろ寿命なのか電源を入れる度にTVの内臓HDDらしき場所から『ウィーーーン』という音が鳴り始めました。
今となっては子供の道具と化した我が家のTVですが、撮り貯めたアニメや映画が沢山あるため、HDDが壊れる前にTV買い替えを決断。
現状はFHD液晶の37型TVをLDK22畳の部屋へ設置し、2.4Mの距離で観ていました。
妻とサイズ感を共有したり家電量販店に視察も行き、最終的に65型を選択。
手配してから凡そ10日。大型家電専門の配送業者さんが持ってきてくれました。
設置後、設定し終え、1.2Mの距離で観た視界イメージがこちら。
うぅ。大きすぎる。視界占有率ほぼ9割。明る過ぎて予想以上に目が疲れます。
因みに従来通り2.4Mの距離で観た視界イメージがこちら。
視界占有率約6割。これでも明る過ぎてもっと離れたい程。
大き過ぎて大失敗。かれこれ2週間経過しましたが未だに慣れません。
当初は55型でいいかなと思っていながらも欲張って65型にした引き金は、某家電メーカーHPにある、
10畳のリビングなら65型。お勧め視聴距離は1.2M。という表記。
メジャー片手にサイズシミュレーションし、大きいよなと感じながらも、この言葉を信じたが故に65型を選択してしました。
勿論注記も書いてあるので過大表記にはならないのでしょうし、人それぞれでしょうけれど、私としてはTVは程よく小さい画面を覗くように見るのが自然な気がしています。
次にTVを買う時は、新聞紙を壁に貼ってイメージしてから買おうと妻が言ったのがとても参考になりました。そうは言いながらも今後凡そ10年間、もう少し距離を取りながら大事に扱っていこうと思います。
いつかは大画面TVと思いがちですが、イメージの難しさの参考となればと思い書いてみました。