満足計画(カメラ・ガジェット)

近畿・関東でのNikon Z7撮影記。

渓流を森林浴しながら散歩する『JR福知山線・廃線敷』。

土曜の関西は曇のち雨。

どこへも行く気になれず会社で英語の勉強をして、あっという間に一日が終わってしまいました。

日曜は待望の晴れ間が見えたため、運動がてら福知山線廃線敷なる場所へ行ってみました。

 

新大阪から電車に揺られること一時間で行けちゃいます。

そういえば新大阪の新幹線改札前でやたらと大きな人がいるなと思ったら、ボクサーの竹原慎二さんでした。背が高いと迫力ありますね。

新大阪はディズニーの袋を持った若者や、ツアー客で大賑わい。

今年一番の込み具合でした。

 

ホームに来ていた電車に乗ったら途中で乗り継ぎが必要になってしまい、先日落とし物で話題になった尼崎駅でしばし待機。

たまたま後方車両だったので大阪方面を撮影。

20mmの画角は広くて気持ちいい。

宝塚のお隣、生瀬駅に到着。『いくせ』だと思ったら『なまぜ』ですって。

他にも吉川は『よかわ』、三田は『さんだ』。枚方は『ひらかた』。

相変わらず関西の読み方には驚かされます。

 

ふと先日思ったのが、海外にいくと不思議と英語や現地語を喋ろうと思うものの、関西に来ても堂々と標準語で喋る私。

何でだろと思ったら、関東人が適当な関西弁を喋っても馬鹿にされるだけなので、『無理に合わせる必要ないんじゃないか。』と思ったのが私なりの結果。

営業マンとして如何なものかと思いながらも、『言葉よりも行動や応対で認めてもらえばいいんじゃないか。』と思った次第。

大阪人は心が広いというのも認識した上での行動です。

(京都と兵庫はまたちょっと違いますけど)

 

そんな生瀬から道路沿いを数十分歩くとようやくスタート地点に到着。

草刈りするオジサンがいたので草の香りと景色に癒やされる。

入り口から10分くらい歩くと一つ目の洞窟登場。

中はカーブしているので反対側が見えるまでリアルに真っ暗。

冷たい風が吹き抜けて、雰囲気バッチリ。

スマホのライトで足元を照らしてなんとか脱出!

夜中だったら絶対ホラーです。

電車のホームでも時折感じる枕木の香り。歩いていてもフワッと香る時もありました。稀に杭が出ていたので気をつけましょう。

歩いていたらたまたま視界に入った虫。見たことない。なんじゃこれ。

昼食を取っていたら川鵜らしき鳥を発見。すかさず望遠レンズに交換して撮影。

よーく見たら川魚を狙っている様子。尾びれが二つに分かれた巨大魚がチラホラ。

5匹くらいいたけどなんだったのかな。鱗を見ると鯉っぽかったです。

2つ目のトンネルも迫力満点。光が恋しい!

映えスポット到着。鉄橋登場。

縦撮り。天気がよくて良かった。

因みに廃線敷は川の隣ということもあり意外に蒸し暑い。

トンネルは逆にヒンヤリで、ギャップが凄いです。

枕木意識して撮影。

開けたと思ったら川遊びする人たち発見。

後で行ってみたら大阪大学の留学生御一行。15人くらいの多国籍メンバーでした。

生の英語は久しぶり。東京勤務時は、山手線に乗っている外国人の会話で自分のリスニング能力テストをしてました。今回はまぁまぁ。水遊びでテンション高めのくだらない会話を聞き取ることが出来ました。

先程の画像の前後も撮ってみる。

 

因みにもう少し先に行くと桜づつみ回廊がありました。

ここの回廊は『たけだお』と言うそうです。

大阪出身で東大卒の笹部新太郎さんという方が在学中に桜の生育や管理方法に従事することで、現代の桜の管理方法の基礎となっているそうです。

はたまた兵庫県は20年前に10年程かけて桜の木を整備したそうで、各所に回廊があるそうです。

といいつつ近所には紅葉も沢山植えられていて、秋はとても綺麗な紅葉も楽しめるそうです。

終点に到着。右端にあったお店で休憩することに。

ミックスジュースと丹波篠山食品の抹茶あずきもなか。

どちらも美味しかったですが、抹茶あずきもなかは風味豊かで単なる抹茶もなかじゃなかったです。インターネットで購入することも出来るそうです。

JR武田尾駅に到着。これは宝塚方面から来る福知山方面列車。

こちらが福知山方面。トンネルが長く、風が涼しかった。

帰り道に宝塚駅で下車してみて、甘味を食べに行き、宝塚劇場へ立ち寄ってみた。

さすがに中に入る気にはなれず、外から鑑賞。

女性の憧れの街ということで、気品溢れる街並み。

歩いている女性も背が高く、美意識を感じました。

劇団員と思われるお姉様を数名見かけましたが、もう完全に普通じゃなかったです。

俳優そのもの。けどちょっと自意識過剰なところを感じたのは残念。

私がカメラを吊り下げてたからかな。

他にもマセラティ・ギブリらしき車で颯爽と信号無視して避っていった男役スターもいたりしました。

横顔が完全に俳優さんで、ここは麻布か広尾か六本木かと思ったりもして。

けど駅の南側はなんとなく神奈川の秦野っぽいというか、箱根湯本というかそんな感じがでしたけど。

最後に商店街の七夕飾りを撮影して帰りました。

 

本当は手塚治虫記念館へも行こうと思っていたものの、時間が遅くなってしまったので次回へお預けです。