満足計画(カメラ・ガジェット)

近畿・関東でのNikon Z7撮影記。

京都の河津桜を探せ『三条大橋、淀水路』

河津桜を見たくて京都の開花状況を調べるものの、京都には河津桜はかなり少ない様子。

一通り調べて三条大橋へ向かいました。

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なんと2本しかありませんでした。

三条は枝垂れ桜の方が有名なようです。

それでも通りかかる人は思わず写真撮影する程賑わってました。

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逆光だと暗くなってしまいますが、三条大橋をバックに順光では綺麗に撮れました。

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そこから少し歩いてTVでやっていた『ななや京都三条店』へ行ってみました。

抹茶アイスの濃さを選べるそうで、カップのダブルで上がNo.1(標準)、下がNo.4(4倍濃縮?)。

抹茶をしっかり味わいました。

因みにこちらのお店、京都の宇治抹茶ではなく、静岡茶のお店でした。

京都で静岡茶を出すなんて、とても挑戦的ですね。

けどこんなお店が近場にあったら何度も通ってしまいそうです。

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お腹も空いていたので昼食探し。

BURGER KINGでも良かったのですが、FRIDAYSみたいなAmerican Hamburgerが食べたくて『craft dining upit』というお店へ開店早々に訪れました。

ダブルチーズバーガーのセットとサントリー・モルツを頼みました。

味付けが控え目だったので、男性としては少し物足りなさもありましたが、具沢山で満足しました。

帰る頃には3組の若い子たちが来ましたが、一番乗りで店を後にしました。

ビルの二階だったのに、ホールのお姉さんがわざわざ一階の出入口までついてきてくれて、御礼を言われたのが好印象でした。

外に出たら若者の長蛇の列。

ハンバーガー屋さんに並んでると思ったら、隣にある鴨料理屋さんか湯豆腐屋さんの列でした。

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そこからバスに乗って二条城へ行ってみました。

先月のTVで、あばれる君が大政奉還の真実を伝えていたので、思わず行ってみたくなりました。

京都御所の門もきらびやかでしたが、それを上回る豪華な門を潜り抜け、ジグザグの二の丸御殿へ。

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中は撮影禁止ということで、しっかり脳裏に焼き付けてきました。

1つ気が付いたのが、外部の人間を招き入れる大広間 一の間・二の間までは歩くと床がキコキコ鳴る『鶯張り』でしたが、身内しか招き入れないであろう黒書院、寝床の白書院は音がしませんでした。

わざとなのか勘違いなのかわかりませんが、意図的にそうしているのかなと思いました。

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外に出て、廊下の下を覗くと鶯張りの原理らしきものがありした。

重力がかかると目かすがい?と釘が擦れることで音が鳴るそうです。

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その後庭園を眺めながら修復中の本丸御殿を尻目に、天皇が唯一登ったとされる天守閣跡に登っては、梅園へ足を運びました。

関東では既に梅の見頃は過ぎているでしょうけれど、今年の関西は冷え込んだため、開花が遅れていると取引先の方が言っていました。

その後も庭園を眺めながら、休憩所でお茶を買って二条城を後にしましたが、休憩所にあった金箔をのせた1,980円のソフトクリーム『黄金ソフト』は手が出ませんでした。

妻と子供がいたら買ってたかもしれませんが、2,000円を一人で食べる気にはなれませんでした。

 

そこから地下鉄東西線京阪電車を経て、一番の目的地『淀水路』へ向かいました。

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京阪・淀駅に到着すると駅前ロータリーにも沢山の河津桜が満開でした。

念の為、淀城跡地公園へも足を運ぶと、こちらにも河津桜が複数咲いていました。

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そして淀水路へ到着すると、住宅地に流れる水路に50人以上の人集り。

見て納得。これだけ複数の河津桜が綺麗に並んでいて、且つ満開となれば人も集まりますね。

木の下に潜って映える写真を撮るカップルも多数いましたが、意外に中国、ASEAN地区の外国人もチラホラ。

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お世辞にも綺麗とは言えない小さな水路でしたが、ピンク色の河津桜が綺麗に反射していました。

野鳥も複数いたためじっくり待って何度か撮影に挑戦。

奇跡的に撮れた2枚があるものの、メジロはとくに動きが早くて難しかったです。

野鳥撮影難しい!

 

そんなこんなでやっぱり本命の淀水路で間違いありませんでした。

次は4月以降に『背割堤』のソメイヨシノと、他の場所のソメイヨシノや枝垂れ桜を狙おうと思います。