気がつけば関西の週末は今日で今年最後だと気付いた。
来週末は仕事で東京からの横浜へ帰省。
再来週も月曜だけ大阪へ戻って、朝から名古屋へ行って仕事して、夕方に大阪へ戻ってからの夜のうちに横浜へ帰省。
そんなことも忘れて今日は京都南部を横断の旅。
先日社用車で滋賀へ向かう際、渋滞回避のために京滋バイパスを通ったことがきっかけ。
南北へ広がる田園風景がとても印象的だったので、大山崎から自転車をレンタル。
電動タイプは無く、変速も無いレンタサイクルながら頑張ってみた。
まずは昼食。そば太鼓亭 京都大山崎店。
肉盛り蕎麦にラー油、とろろ丼、とり天。
これだけ食べても1,180円。
関西に来てとり天にハマッたので、関東の蕎麦屋でも置いてくれないかな。
高速道路の大山崎IC入口の上にあった歩道橋から新幹線撮影。
電車の本数が少ないなと思ってはいたものの、停電が起きてるなんて知る由もなく。
宇治川の上の橋から背割堤のさくらであい館を眺める。
ここの桜の数には圧倒されて綺麗だったなぁ。
反対側には京阪列車。車内がスタイリッシュで好きどすえ。
その後は延々と高速道路の下を走らせる。
少し高台にあった陸橋から田園地帯を眺める。
やっぱり高速道路からの眺めとは全然違うなぁ。
北側はこんな感じ。
望遠レンズにして眺めてたらお城発見!
伏見桃山城と思われる。
京セラ本社も見つけた。
仕事で行くはずだったのに子供がコロナ陽性になって、大事を取って行けなかったな。
宇治の次の駅、小倉にあるカフェマリエまで自転車を走らせては一休み。
これが大当り。
宇治の更に南にある城陽市なる場所でお茶栽培している、もりた園の抹茶を使用しているそう。
口にすると優しい苦味と香り高い抹茶に驚く。
帰り際に店員さんに如何でしたと聞かれたので会話していたら、もりた園さんは生食用の抹茶と飲むお茶用と分けているんだとか。
当たり前なのかもしれないけども、そんなの初耳。
都心のお店でこんなに香る抹茶は食べたことが無かったので、お茶栽培地域じゃなきゃこの風味は出せないなと思った。
パフェの構成もかなり凝っていて、抹茶アイス、ほうじ茶アイス、バニラアイス、マカロン、わらび餅、ジュレ、氷、抹茶ソース、パイ、マスカルポーネソースなんかも入っていて、充実感が凄い!
これだけ凝っていて税込1,500円は安すぎると思った。
ヘーゼルナッツの香りがするコーヒーも美味しかったな。
いいお店を見つけたもんだ。
おやつタイムを済ませ、日没前に大山崎へ戻るべく自転車を走らせる。
田園地帯だけに風が強く、外気温6℃の中、体感温度はほぼ0℃。
長野の松本みたいに風が冷たくて辛かった。
なんとか日没と共に大山崎へ辿り着き帰路へ。
Google Mapで距離を調べてみたら片道最短12kmもあった。
写真撮影場所探しも兼ねて往復25km以上は確実。
遠かった。
ドローンがあったらいい映像が撮れるんだろうな。
そして夜中は星空なんかも綺麗そうでした。
因みに久御山付近はネギ農家が多くて、ネギカットセンターなんてのもありました。
ライスセンターは聞いたことあったけど、カットセンターは初耳。
そんなわけであっという間に一日が過ぎてしまいましたが、いい旅が出来ました。
御堂筋のイルミネーションにもう一度写真撮影に行きたかったな。
と言いつつ早く横浜へ帰りたいな。