3連休の中日は久しぶりの外出。
今年の年始は単身赴任に加え、例年通り1月4日から出社。
本来の動きが出来ず、初詣すら行けていませんでした。
そのため年始や成人式頃よりかは人が少ないであろうこのタイミングで鶴岡八幡宮へ向かいました。
そもそもコロナ過になると感染対策もあり全く外出しない我が家。
共働きでリスクもあることや、妻の性格上、私が動かない限りはかなりのインドア派家族です。
そんな対策をしながらも、あちこちの家庭で子供からの感染拡大が広がっている声が聞こえています。
今回のまん防発令に伴い、保育園の休園対策として横浜の自宅で在宅勤務をしていますが、何度か休園が起きたため帰ってきて正解でした。
それでも3歳児が家にいると全く仕事にならず、むしろ8歳の長男が小学校から帰ってきて、次男の相手をしてくれた方が仕事が出来る程。
何度か次男と二人きりになり、仕事を優先して次男の問いかけを無視をしていたら、根に持たれたのか妻が帰宅した際に愚図られ、寂しかったと泣かれてしまいました。
仕事も育児も家事もこなさねばと思うと、なかなかまともな対応が出来ませんが、可哀想な思いをさせてしまったと反省しています。
外出当日は、毎度のことながら睡眠大好きな妻と子供は起床時間が遅いため、普段通り遅いスタートながら車で向かいました。
見事に渋滞にハマり、落胆するのが普通ですが、久しぶりに家族揃ってのドライブだったため、あれこれ他愛もない会話に溢れ、家族らしいというか充実したドライブで幸福感を感じました。
単身赴任というのは会社都合で家族との団らんを切り離し、とても酷いものだと感じてしまいます。
因みにおみくじは『吉』。
仕事に関わる欄には『包容出来れば良し』的な記述。
神様は私に現実を受け入れ、前向きに捉えなさいと言っているような気がしました。
新しい環境で仕事をすることは、過去を整理し、新たなスタートが切れることが出来るという意味では悪くはないと感じ始めていました。
自己啓発を続け、子供が大きくなる前に関東でまた仕事が出来るようになりますように。
因みに散々京都の寺院を見て回った目で見た鶴岡八幡宮は、京都よりも若干派手さを感じました。
京都の寺院では装飾しないような部分へも装飾が要所要所に施されていたり、金色が意外に使われていたりと、源氏の権力なり勢力を誇示しているようにも思えました。
1つだけイラっとしてしまったのが、ソーシャルディスタンスすら忘れた若い子達。
御守りを購入するために子供と列に並んでいたところ、列を無視して横から人に触れてまで近づき、現物を見ようとするのです。
それも比較的真面目そうなカップルだったというのもガッカリです。
建屋上部に見本が飾られているのだからそれを見ればいいものの、並ぶこともせずに隙あらば触れて近づき、列の間に入ってくるのです。
大阪に単身赴任をして、戻ってくる度に思うのですが、関東の人は何故にこんなにもせっかちなんでしょう。
やった者勝ち的な感じを大いに受けます。
鎌倉へ向かう途中も品川や世田谷ナンバーのメルセデスがオラオラ運転・ジグザグ走りをしており、見ている側としては人として恥ずかしくないのかと感じてしまう程でした。
他人に気遣いのできない身勝手な行動をする方は大嫌いなので、極力こちらから身を引くようにしてしまいます。
勿論若い時はそれなりに抵抗していましたが、丸くなった証拠でしょうか。
せっかくブログを見ていただいた方が気分を害してしまったら申し訳ありません。
関西を1年たらずですが経験した関東人が、外部から見た関東人の性質というか生体を知ってほしくて書いてしまいました。
誰しも気持ちよく生活できる環境や風土が少しでも広がりますように。
さてさて、鶴岡八幡宮の後はGooglemapで見つけた披露山公園へ。
何十年も住んでいながら知らないところは多々あるもので、16:30には駐車場は閉まってしまいますが、とても眺望の良い場所でした。
動物も少しだけいましたが、ニホンザルの檻の先にある展望スペースは、逗子マリーナ・海岸・江の島・富士山を眺めることが出来ました。
こちらは2階建ての展望台から。江の島の上にうっすら富士山を確認できます。
展望台付近には野鳥もチラホラ。トリミングで拡大してみました。
国道134号を走っていると夕陽がとても綺麗だったので、妻に取らせた中で一番の奇跡の一枚(笑)。
ガードレールが邪魔にはなりましたが、対向車線のアメ車と砂浜で夕陽を眺める人々をカメラに収めていました。
その後は某所へ早目の夕飯で密回避と海鮮を狙ったものの、ネタ切れだったのか少し前に閉店してしまった模様。
諦めてテイクアウトの海鮮丼屋を探し、自宅で食べました。
今回は愚痴も含めて長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。