皆さんは会社の上司や仕事に関わる目上の方に満足していますか。
他責の問題について考えても仕方ないものの、ひょんなことから思ってしまったことを書き記してみたいと思います。
まず、前職の上司とはFacebookで未だに繋がっているため、時折コメント欄で簡単なやりとりがあります。
どんな時も人に優しく気遣いが出来、常に笑顔を絶やさず、何もかもが私のお手本となる一回り上の素晴らしい上司でした。
またこの人と仕事をしてみたいなとふと思ってしまったことから始まります。
そう思うのも、今の会社は業種が違えど、会社にいろいろと変化が生じたことから、これまでの上司は悲しいことに業績不振や失態を理由に左遷されたりしています。
今の上司は業務上で関わったことがあったため、支店は違えど仲の良い関係でした。
それもあってか彼の元に呼び寄せられたようです。
大阪へ来て半年程はとても雰囲気のいい社内でした。
それでも責任者として重責を背負ったことからか、以前とは大きく違う様子になっていました。
半年もすると後輩社員の人事異動・担当変更に伴い、上司自ら一年目の新人の代わりとなり、毎日平社員がすべき業務をしながら会社への報告・指示を周知し、数字管理に追われています。
当然気持ちにゆとりがあるはずもなく、新人君に厳しい指摘をする時も見受けられます。
そんなことから私も適宜加勢しますが、私も支店No.1の数字を抱えているため全てをフォローしてあげるわけにもいかず、要点だけを教えて自発性を喚起するようにしています。
本来であれば若手社員が行うべきですが、会社の都合で多忙となった上司は、本来の力を半分すら発揮出来ていない様子に見えてしまいます。
むしろストレスでおかしくなってしまわないか心配です。
会社の上層部の古い考えから、若手がゴッソリ辞める事件があったのが根源と今では感じています。
それさえなければ階層構造が崩れることなく、組織として普通の社員教育が出来ていたはずです。
人が財産と会社は言えども、なかなか良い人事というのが起きないものですね。
もっと生き生きして働き、苦労と成長をしてほしい。と上司の上司である部長は言っています。
そんな部長も孫ができ、毎日が楽しいと言っていたのに今月から東京へ異動となり、肩を落としながも先日東京へ一人寂しく向かっていきました。
以前のように人々が同じベクトルに向かい、一丸となって業務を遂行する組織であってほしいものです。
いろいろと脱線しましたが、私の心の中では、上司の健康面の心配と、本来の良さが生きる環境が必要だと思いながら、もう少しコミュニケーション・気遣いなり指導が欲しいと嘆いているようです。
私は一人である程度仕事がこなせてしまうことから、心が寂しくなっているようです。
もっと意見を交わし、より良い環境へ進むべく共に苦労したいのですが、新しい部長は以前一緒にいたことがあるので細かいところまで把握しています。
考えが古く、言葉も決して綺麗とは言えず、時折罵声を発するような人です。
これから上司に新たな試練が待っています。
頑張れ私の上司。
貴方はもっと出来る人だけれど、決して無理はしないでね。
写真は京都の淀水路に訪れた際に撮った鳥さんでした。