文化の日は、Google mapとにらめっこしながら見つけた鉢伏山へ。
阪急列車で新開地まで行き、乗り換えた車両がこちら。
座席もスプリングコイルが効いているのか、バインバイン跳ねる感じが懐かしかったです。
内装も電光掲示板は無く、昔ながらでとても味わいがありました。
到着した駅がこちら。須磨浦公園駅。ロータリーを出ると目の前には国道2号線とJR線。
湘南っぽさを感じながらも砂浜は無いのでサーファーや散歩する人はおらず、稀にランナーがいる程度。
海が目の前なのに潮の香りがしなかったのが不思議でした。
着いて早々、地図で見つけたお蕎麦屋さん『敦盛そば』へ。
一人掛け・海向きのテーブル席があったので海と電車と通り過ぎる車を見ながら蕎麦をいただきました。
ブラインドがあったため、陰影でお洒落な写真が撮れました。
駅へ戻り、少し歩くと小さな展望スペースがありました。
公衆トイレ付近に車を止めてベンチでのんびり海を眺める人や、遊具で遊ぶ家族がチラホラ。
関東と違って混雑しておらず、とても気持ちのいい休息場でした。
そこから急坂を登ること凡そ20分程。
身体の重さと戦いながら途中5~6回休んで呼吸を整えては頂上の246Mを目指しました。
六甲山系の西南端ということで、布引を思い出させる急坂でしたが、さほど高さ・距離は無いため、辛いものの意外に早く着きました。
須磨浦遊園回転閣へ到着し、1Fは休憩スペース、2Fはゲームセンター、3Fは喫茶店(利用料は100円/大人一人)、4Fは展望台となっていました。
4Fに上がると絶景が広がりました。明石海峡大橋も見えるし神戸も見える。
兵庫県の景観150選に選ばれているということで納得です。
ただ展望台は16:30にしまってしまうそうなので、夜景は撮れないですね。
帰りも階段で降りましたが、今度は膝がガクブル状態で、いつ力が抜けてしまうかとヒヤヒヤしながら下山しました。
疲労を感じながらも地図で古墳を見つけ、垂水なる地区へ。
因みに先程の鉢伏山は摂津と播磨の境目だったそうですが、馴染みが無いのでピンとこず。武蔵と相模くらいだったらわかるのですが。
明石海峡大橋を眺めながら海岸線を走る列車はとても優雅な気分に。
そんな矢先の途中駅、滝の茶屋駅へ止まりましたが、街と街の間という感じで海の眺望も非常によく、思わず鎌倉なり湘南にでも来たかと思うようなのんびり感がありました。
その後も電車内でスマホを見ているのが勿体ない程の景色でしたが、目的地の山陽垂水駅に近づくにつれ街並みが現代風に戻りました。
そして駅から10分弱歩くと古墳に到着。
兵庫県最大の前方後円墳ということで、大きさにビックリでした。
入場料や駐車場代もかからないということで複数の家族連れが来ていました。
縦の写真は明石海峡大橋と古墳の埴輪と飛行機が写っています。
関空から飛び立った飛行機の音も結構聞こえました。
その後はアウトレットを少し覗き、外で休憩を取り、山陽垂水駅付近のラーメン屋さんでお腹をパンパンにして帰ってきました。
因みに万歩計は17,000歩。思いのほか少なく、接種カロリーの方が上回っていそうです。
初めて訪れた須磨浦公園でしたが、ロープウェイで簡単に絶景が観られるのでお薦めです。
さて次はどんな場所に出会えるか楽しみにしたいと思います。