上期末やら交渉事が増えて仕事が忙しくなってきた。
そのため数週間は帰省出来ず、久しぶりに大阪の週末。
お昼前になり、お腹空いたなぁ。
→ たまにはワイン飲みたいなぁ。
→ スマホでワイン探し。
→ ぶどうの街・柏原へ出発。
仕事で頻繁に札幌へ行っていた頃、すすきので甘口の小樽ワインに出会ったことで白ワイン好きになった私。
その後も取引先がワインを扱っていたため、定期的にワイン会に出席しては割安でワインを楽しんできました。
そんな中、スマホでワインを扱っているお店を調べていると、世の中には独身向けのワイン会なんてあるらしい。
色々な形で出会いを求める世の中。凄いなぁ。
単にラフな格好で色々なワインを飲みたいだけだし、関西の方と仲良くなれるはずもないので、ワイナリーを探していると大阪東部にぶどうの街・柏原があることを思い出した。
以前テレビで柏原や熊取はぶどう栽培が盛んだとやっていたんです。
JR柏原駅へ降り立ち、近所のお蕎麦屋さんでざる蕎麦とカレー丼を食べてワイン直売所へ向かった。
試飲はなかったもののあれこれ聞きながら友人宅用と子供用ジュース含めて6本購入。
裏には大きな樽が展示されていました。
生駒山系へ進むとぶどう畑発見。
この地は今では3割しか残っていないそうですが、昔は甲州ぶどうの栽培が最も盛んだったらしい。
しかもワイン製造時に出る酒石酸なるものが電波兵器に必要だったことから、戦時中もワイン製造を推奨されていたそうです。
相変わらずこの手の立て看板は勉強になります。
上に進むと展望台があるというので道を進むと、畑を横断するぶどうが!
勝手に摘んではいかんと思い写真だけ撮ることに。
色々な種類のぶどうが頭上に沢山。
展望台からの眺め。なかなか爽快でした。
下山すると何やら風情ある街並みに。
お目当てのカタシモワインフードへ到着。
丁度奥の階段から社長さんらしいオジ様がやってきた。
声をかけると今日はやってないと言われたものの、一杯だけならいいよと店内に入れてもらえました。
GoogleMapレビューには500円と書いてあったものの、オジ様からは千円と言われ、後々考えればちと高かったかな。
それでも店内の貴重な設備を見ては、オジ様と会話しながらしばし試飲。
香り高く、若くてフレッシュながらも味がしっかり凝縮された白ワインでした。
オジ様曰く、甘口は日本にしかないらしい。
確かに外国産で甘口は飲んだ記憶がなく納得。
そして、ワインって飽きないんだよねと。
確かに〜と思いながらあっという間に飲み干した。
そして入口を間違っていたので正規ルートからお店を後にする。
畳の部屋にテーブルとワイングラスが沢山。
外国人が大勢来るらしい。
酒蔵っぽい雰囲気がいい感じ。
こちらが正門でした。
歩いたら路地から一本入った所だったので、そりゃわからんわと思いました。
その後はもう少しお腹を満たしたくなって甘味探し。
柏原駅から少し北にあったカフェへ。
店内には若い女の子が複数名。
一人でスイーツを頬張る子が多かった。
途中、テラス席へ移動するオバ様もいて、下調べせず失敗。
もっと映え写真が撮れたかもしれないなぁ。
頼んだのは桃パフェ。丸々1個の桃が載って少々食べづらかった。
それでも食べ頃を迎えた絶妙な具合の桃を堪能しました。
帰り道、マンホールを見つけると、ぶどうが描かれた綺麗なマンホールでした。
また横浜に帰省したら配送してもらったワインをグビグビ飲もうと思います。
次にストックが無くなったら、今度はもう少し南にある河内ワイン、飛鳥ワインも発掘してみます。