2021年なんて遠い未来だと思っていましたが、時間が経つのは早いもので、あっという間に結婚10年目であることに気が付いた。
結婚する前は地元友達の中で第二のバイクブームが到来し、自身もオークションで中古車を購入し、メンテナンスをしては友人と関東甲信越のあちこちへ出掛けていました。
詳しく覚えていないものの、長野の上高地へ行き、タクシーで山頂へ行った時の光景は素晴らしいものでした。帰りに立ち寄った日帰り温泉で食べた蕎麦も忘れられない程美味しかった。あそこは何処だったんだろう。
当時は仕事も終電間際まで仕事をするのが当たり前。
そのお陰で知恵と知識と経験を積み、様々な人脈を形成し、全国各地へ出張したりと、とても充実した日々でした。
バイクが壊れ、電装系トラブルを直せずに月日は流れ、車も売却し、一人暮らしを始め、今の妻が転がり込んできては結婚しました。恥ずかしいながらも皆に祝福され、人生で最も幸せを感じた後に海外旅行へ向かい、いい刺激を受けて帰国。今度はいいカメラを持参して、またパリに行きたいと思う今日この頃。
その後は親になり、親の苦労を実感しつつも、孫の顔を見せればジジババもメロメロ。最低限の親孝行は出来ているのかな。
家を購入し、順風満帆と思いきや、ミスが起これば悪いことも続きました。あれよあれよと上手くいかない日々が続くと心が折れそうにもなりましたが、仕事に関しては度胸がついていたのか、しっかりと向き合うことが出来ていました。
共働きの妻と家事育児を分担しつつも、子供が保育園から持ってくる超強力な風邪に妻が何度もかかることで徐々に体力を奪われ、何度か倒れては入院を繰り返しました。子供の送迎、掃除、調理と食事、オムツ替え、お風呂、寝かしつけ等、出来ることは一通りこなしてはいたのですが、今となってはもっともっと気遣いすべきだったんだろうと反省。その後もいろいろな理由で何度か窮地もあり、あの時に妻が亡くなっていたら、今の生活は無かったなと。パートナーは大切にしなければなりませんね。
写真が趣味になったのも子供の撮影が切っ掛け。
貰い物のマイクロフォーサーズカメラで奇跡の一枚が撮れたことで、一眼レフへ手を伸ばしました。当時は発売間もないEOS 6D MkⅡとD7500と悩んだ挙げ句、80D＋18-135USMとSIGMA 150-600 contemporaryを選択。
最初はISO、絞り、S/Sなんぞ全く知るわけもなく少しずつ知識を習得していきました。
2年程経過してからでしょうか。真夏の新月の夜に伊豆スカイラインのPAで撮影した際、何度トライしても撮影できなかった天の川が写った時には変なものでも写ったのかと思う程驚いたものです。
思い返しながら書き出すと、あれこれ言葉になるものだなと思いながら、先週一週間は不具合対応のために大阪へ。コロナ禍により基本は在宅勤務のため、目処が付いたところで横浜へ。梅田に建設中のビルの照明が綺麗でした。（スマホで撮影）
横浜へ帰宅後、仕事に向かう妻が滅多につけずに置きっぱなしの結婚指輪を撮影。婚約指輪なんてもっと高かったのに、ホントいつ付けるの？っていうくらい見ないです。なんのために買ったのかなぁ。
18-135USM で撮影＋トリミング。マクロレンズ欲しいな。
さてさて、自分磨きをもっとして、次の10年も頑張りますか。
