午後から天気も回復傾向ということもあり、行き先も決めず、ゆるーくのんびり阪急列車に揺られ、とりあえず京都へ。
電車の中でGoogle map を少し眺めて、行ったことのない場所を探してみた。
まずはお昼。安〜い十割そばを提供する 10そば へ。
また同じお店へ行ってしまった。
最近開拓意欲もなく、だらしない状況が続いています。
食べ終わって隣の駐車場で一息してたら、最新型のMAZDA CX-5 のレンタカーを発見。
登録してはいたので、すぐさま借りて車でしか行けない展望台へ行こうとも考えたものの、6時間で5,000円弱支払うのもなと思い却下。
結局鴨川沿いを北上し、下鴨神社よりも更に北にある上賀茂神社を目指すことに。
途中、京都市役所の西側の通りをずーっと歩いていたら、寺町通という場所へ出た。
食器や筆(化粧品用や習字用)など、京都の工芸品店がいくつかあってなかなか良かった。
冤罪を被った貴人の方々を怨霊をお慰めした、疫病退散の神社とのことで、よくある神社よりも年季を感じました。
本堂の隣には昔の建物の壁の作りが解説されていました。
鴨沂(おうき)高校の土地は城跡だったり、近所には荒神口通りなる道があったので歩いていたら護浄院なる神社。
よく見えなかったけど火の守護神、京都七福神の一つが祀られていたらしい。
外にはこんなお言葉が。学ばぬ者は肉が増えるばかりで智恵は増えない。
今どきの言葉で言うところのリスキリングですかね。
やっぱり努力は大事だなと常々感じていたけれど、行動に移していない自分が虚しくなった。
そこから延々と鴨川沿いを歩いて大文字山と比叡山?を眺めてひたすら北上。
3キロと書いてあったのに全然着きません。
幾つもある橋から鴨川を眺めたりして気分転換。
東側を歩いていたら春には綺麗な桜の花道が出来そうな通りを発見。
目的の上賀茂神社へ到着した頃には閉門間際。
残念ながら本堂には入れず。
世界文化遺産で京都でもかなり古い神社の一つらしく、閉門しているのに人がチラホラ。
もっとゆっくり見れば良かった。
帰り際、土居なる看板も見つけて、洛中、洛外という言葉の意味を知った。
書かれているように北野天満宮にもあったなと思い出した。
大して調べなかったわりには知らない道を歩いて数時間。
なんだかんだ京都は発見が多く勉強になるなと改めて感じた一日でした。
また気が向いたら京都散歩するかな。